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ランデブーマガジン

\近頃の/さがんまちのことをもっと知ってもらいたい。
街の人やスポット、出来事を紹介する読みモノです。随時更新予定です。

2021.10.12 UP

少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。松原川の赤や黄色に色づきはじめた紅葉に癒されながら、さがんまちを歩いてみませんか。松原1丁目から東へ、松原川沿いにある「芸術の秋!食欲の秋!行楽の秋!」にぴったりなスポットをご紹介します。

ギャラリー喫茶室 蝙蝠

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こだわりのアート空間で味わうオーガニック珈琲

松原1丁目の松原川沿いに建ち、佐賀市都市景観賞(現・景観賞)に選ばれた島内呉服店に併設する「ギャラリー喫茶室 蝙蝠」。
創業3年。店名の蝙蝠は「こうもり」と読み、発音が中国語で「偏福(福が偏って来る)」に似ているため、幸運を招く縁起物であることから名付けられました。

店内には、壁に数点の絵画が飾ってあり、家具は和洋アンティークで統一され、モダンクラシカルな落ち着いた雰囲気です。

ガラス張りの店内から見える松原川

吹き抜けの天井、全面ガラス張りの明るい店内からは、松原川を眺めることができ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。自由に弾けるピアノもあります。

人気メニューは、「ハチドリのひとしずく珈琲(有機栽培コーヒー)」(500円)、「白玉おしるこ」(700円)。

ハチドリのカップでいただく「ハチドリのひとしずく珈琲」

肌寒くなる秋にぴったりの温かい白玉おしるこ

席数は11席。店名にちなんだ蝙蝠の彫り込みある椅子があります。ぜひ、お店で見つけてみてくださいね。

トンテキ専門店「さらめし」

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胃袋を掴む魅惑の「トンテキ」

松原2丁目交差点南西角にあるビル2階に創業4年目のトンテキ専門店「さらめし」があります。細長い店内の客席はカウンターのみ。ずらっと13席並んでいます。平日ランチにガッツリ、お肉が食べられるお店です。

店名「さらめし」の由来は、サラリーマンの飯。忙しいサラリーマンにパッときてパッと満たされてほしい!
席に着くと、すぐにキンキンに冷えたサラダが出てきます。隣を見ると、女性客もたくさん。熱々の鉄板にニンニクのきいたコチュジャンと自家製のジャポネソースを効かせた「トンテキ」がお腹を空かせたサラリーマンの胃袋をつかんではなしません。
人気メニューは、「トンテキ定食」(850円)コーヒー付き(1000円)。

ボリューム満点!ご飯、お味噌汁はおかわり自由

佐賀工房 バルーンミュージアム店

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お店のコンセプトは「宝物さがし」

「さらめし」の斜向かいにある佐賀バルーンミュージアムの1階に「佐賀工房 バルーンミュージアム店」があります。
佐賀ならではのお土産が豊富に揃っているお店です。工芸品やお菓子、海苔、海産物、地酒など1000種類以上の品揃えで、熱気球に関するグッズもたくさんあります。素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見するかもしれません!
おやつやアイスは、3階にある青少年センターを利用する子どもたちや松原川沿いをお散歩している方に大人気です。もう少し寒くなってきたら、焼き芋の販売が始まります。早く、ほっこりと温かい焼き芋が食べた~い(笑)。

「宝物さがし」が楽しめる店内

試食コーナーにあるガチャガチャマシンの中身はお菓子です。コイン不要!ハンドルを回すと、お菓子が入ったカプセルが出てきます。ちょっとした遊び心が嬉しいですね。

お菓子が入ったガチャガチャは試食なので無料!

ミュージアムキッチン ハルカフェ (Museum Kitchen HARUcafe)

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地元の食材を使ったこだわりランチ

バルーンミュージアムの2階に、地産地消フードのカフェ、「ミュージアムキッチン ハルカフェ (Museum Kitchen HARUcafe)」があります。バルーンが美しく飛べる「晴れの日」にちなんで名付けられました。開放感あふれる広い窓からは、日差しが心地よく差し込んできます。店内には、テーブル席、カウンター席。パーテーションで区切られた席もあります。
人気メニューは、佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」(800円)。
「バルーンセット(メイン、サラダ、本日の1品、スープ、デザート、コーヒー付き)」(1,480円)。※メイン料理は3種類の中から選べます。

大人気の温玉シシリアンライス

他にも、日替わりランチ(680円)があり、魚や肉などバラエティに富んだメニューが楽しめます。ランチに来るお客さまの中には、休館日を除く火曜から金曜まで毎日通うリピーターも!

日替わりランチは店舗入口のメニューボードでチェック!

「サガ・ライトファンタジー」の期間(2021年11月2日~2022年1月10日)、松原川周辺の夜は美しくライトアップされます。

1965年(昭和40年)撮影(提供:佐賀市教育委員会)

写真は、松原にあった映画館「佐賀日活劇場」(写真左)と「佐賀有楽」です。
映画が人びとの娯楽の中心だった当時の雰囲気が、古い写真から伝わってきます。

CIEMA(シアター・シエマ)

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昭和を色濃く残すノスタルジックな映画館

セントラル会館を北へ折れると、3階に「シアター・シエマ」が入っているセントラルビルがあります。シアター・シエマは、サガマチ唯一の映画館です。

館内にはカフェスペースがあり、映画鑑賞だけではなく食事やお茶を楽しむことができます。「今月のランチ(スープ・サラダ付)」(750円)。手作りの「今日のカレー」(600円)は3種類あり、複数のルーをあいがけで味わうこともできます。ドリンクも含め、全てのメニューは劇場内への持ち込みが可能です。料理と映画が同時に楽しめるのもシアター・シエマの魅力です。

今秋おすすめの映画は、
「TOVE/トーベ」https://klockworx-v.com/tove/
「浜の朝日の嘘つきどもと」https://hamano-asahi.jp/
「映画大好きポンポさん」https://pompo-the-cinephile.com/
上映は10月29日(金)から。

『TOVE/トーベ』(C)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved
『浜の朝日の嘘つきどもと』(C)2021「浜の朝日と嘘つきどもと」製作委員会
『映画大好きポンポさん』(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/ 映画大好きポンポさん製作委員会

シエマでは、お年寄りや障がいがある方なども安心して訪れることができるよう、館内の段差解消やトイレ改良を目的としたクラウドファンディングに取り組んでいます。ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/ciema-universaldesign

ステーキ&ハンバーグ EBISU

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肉好き必見!リピーター続出の激うまステーキ店

松原神社から呉服元町へ向かうと、2021年7月にオープンした「ステーキ&ハンバーグEBISU」があります。
店名は、通りが恵比須巡りコースとして親しまれていることから、地域に愛されるお店になるよう「EBISU」と名付けられました。その名の通り街の人たちからは「街が明るくなった」など多くの声が寄せられています。

屋上テラスがあるアメリカンな外観が特徴

おすすめメニューは「EBISUステーキ」(1280円)。プラス200円でサラダ、スープ、デザートが付きます。お肉は外国産の赤身の中でも最もグレードの高いカイノミを使用。その柔らかさにリピーターも多く、週に2回必ず来る年配のご夫婦や「昼も夜も食べに行った」なんて人も!意外なことにお客さまの8割以上が女性!お子様連れにも嬉しいお子様ランチもあります。

レア焼きで提供されるのでお好みの焼き状態でお召し上がりください

2階はテラスになっており、バーベキュースペースとして利用できます。テラスBBQコースは、飲み放題付きで5000円!(BBQプレート、佐賀牛BBQ串、アヒージョ、揚げ物、枝豆、キムチ、サラダ)(要予約)。
ぜひ、サガマチの新しいお店にお出かけ下さい。

屋上テラスのバーベキュースペース

1967年(昭和42年)撮影(提供:佐賀市教育委員会)

写真は、当時の656広場前・銀天夜市で行われていた銀天王将戦(将棋)の様子です。
左側に写っている精肉店「福岡精肉・デリカ」は現在もあります。カレーパンが美味しいお肉屋さんとして人気があります
帰り道、手ぶらじゃなんですので・・・

福岡精肉・デリカ

2代目社長から続く佐賀牛100%のカレーパン

創業70年。約10年前にカレーパンの販売をはじめました。2代目社長福岡勉氏は無類のカレー好きで、カレーパンには特に目がありませんでした。「どうせ作るなら贅沢に」と“佐賀牛100%”で作り上げたこだわりの手作りカレーパン(390円)。

「うまい!ひとりで食べるにはもったいない!」という想いから販売を開始し、アンテナショップフェスティバル2014カレー部門ではグランプリを受賞しました。お土産や差し入れにもおすすめです。
<週末限定>午前11時から販売。※無くなり次第終了

最後に、どがんでん知ってほしかプロジェクトを紹介します。
唐人町商店街振興組合が2015年から取り組んでいる「街なか唐人美術館」です。
芸術をメインテーマにして、唐人町を歩きながら楽しめる街にするプロジェクトになります。佐賀市中央大通り、唐人一丁目北交差点から中央橋交差点までの約600メートルの商店街を美術館に見立てて、写真や絵画を展示しています。

「今年春から、柳町地区の元歯医者さんが昭和30年代に撮影された写真を展示しています。私も見覚えのある風景がいくつかあった。懐かしい。買い物などで街なかを訪れたとき、休憩でベンチに座り、写真を眺めてください。」(唐人町商店街振興組合 吉村英夫理事長)

次回のランデブーマガジンのテーマは、「おひとりさま挑戦してみた」。
ひとりで行動をする「おひとりさま」。カウンターがあったり、周囲の目を気にせず飲食できる、自分のペースで時間を過ごす「サガマチ・スポット」をご紹介します。
ドキュメンタリ―にてお届けする予定です。乞うご期待!

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