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ランデブーマガジン

\近頃の/さがんまちのことをもっと知ってもらいたい。
街の人やスポット、出来事を紹介する読みモノです。随時更新予定です。

2022.3.9 UP
サガマチのもぐもぐタイムのお菓子は何?

昭和レトロ「回るお菓子」

昭和のデパートの地下にはたいてい「回るお菓子売り場」があったのを知っていますか?
1980年代ごろは、全国に約200か所あったそうですが、今では1/5まで減少し、希少種となった「回るお菓子売り場」。なんと!佐賀玉屋では、今も2台の回転台が回り続けています!!

「回るお菓子売り場」とは、チョコレートやキャンディー、グミ、チューインガムなどが、メリーゴーランドのように回転しているお菓子コーナーのことです。この回っているお菓子は「ラウンド菓子」と呼ばれ、量り売りで買うことができます。

オレンジのラベルのお菓子は100グラム216円(税込)、ピンクのラベルのお菓子は100グラム270円(税込)

こどものころ買ってもらえなかった記憶からか、大人買いしちゃいました。

今回お話を伺ったのは、食品売り場担当の松田さんとお菓子売り場担当の秀島さんです。
佐賀玉屋には昭和から「回るお菓子売り場」があり、当時はもっと大きな回転台が回っていたそうです。近年「回るお菓子売り場」の回転台は製造していません。佐賀玉屋に残っている2台は超貴重です。

「不定期ですが毎年新商品が登場しています。回るお菓子は見て楽しい、食べて美味しいのが魅力なので、お客様の目を引くものや、味、カラーバリエーションが豊富なものを選ぶようにしています。」とお菓子売り場担当の秀島さん。

季節菓子も豊富で、2~3月は華やかな「おひな菓子」が並びます。

断トツの一番人気は、足の形をしたべっこう飴「足形べっこう」。
大人のファンが多く、1キロ単位で購入される方もいらっしゃるとか!

カラフルな色のガムは、子どもに大人気の商品です。

10円のガムボールマシーンを思い出す商品も懐かしい。

「こどもの頃に食べたお菓子を、大人になっても食べたくなるんでしょうかね、こども連れで買いにこられる方も多いです。大人のファンも多いんですよ。量り売りなので1個から好きな分だけ買えますしね。軽くて大きいものをたくさんつめて、お得感を楽しむ方も多いです。」と食品売り場担当の松田さん。

最高額をお聞きしたところ、なんと1万円以上購入された方がいらっしゃったそうです。 ご近所や職場、お友達に配ったり、気軽に渡せるプチギフトにも人気だそうです。

おすすめは、パッケージに「Gram 」や「g」のロゴが入っているお菓子。一般のスーパーでは購入できないお菓子です。

― 佐賀玉屋にとって回るお菓子はどんな存在ですか?

「回るお菓子売り場は、家族や世代を繋いでくれる存在です。大人には懐かしんでもらえるし、こどもも喜んでくれます。老若男女問わず思い出の味、親しんでいただける場所として残していきたいです。」と松田さん。

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八頭司伝吉本舗の昔ようかん

北京五輪でカーリング女子がもぐもぐタイムで羊羹を食べていたのは、ご存知ですか?

羊羹は、小豆を寒天で固めた和菓子です。小豆と寒天には、植物繊維が豊富に含まれており、血糖値を下げ満腹感を得られやすいお菓子です。
運動時のエネルギー補給源としても注目されているそうです。

羊羹といえば、佐賀の小京都・小城の銘菓「小城ようかん」ですよね。
サガマチには、小城羊羹の中でも昔ながらの伝統的な製法で作られる「小城の昔ようかん」を販売する八頭司伝吉本舗 唐人店があります。

八頭司伝吉本舗の「昔ひとくち羊羹」を紹介します。昔ようかんを一口大にカットし、キャンディーのように包んであります。 「外サクサク、中しっとり」五感を楽しませてくれる八頭司伝吉本舗自慢の一品です。

苦味の強い深煎りコーヒーのお供に、香り高いコーヒーの風味と羊羹のハーモニーをお楽しみください。

お正月から桜が散るまでの期間限定商品「昔ようかん(桜)」もおすすめです。

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いちごさんとのコラボ商品

佐賀県の新ブランドいちご「いちごさん」と老舗菓子店がコラボした春先どりスイーツをご紹介します。

北島の花ぼうろ
花ぼうろと「いちごさん」

「いちごさん」の甘酸っぱさや瑞々しさを引き出すため、いちごジャムをサンドする生地もアレンジされています。いちごジャムは数種類の試作を繰り返し完成したそうです。

パッケージもいちごの可愛いらしさを表現し、世代問わず様々な方に手に取ってもらえるような親しみやすいデザインにしました。

商品名:花ぼうろ いちごさん
価 格:3個入り583円(税込)
販売期間:1月15日〜4月下旬頃までを予定

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村岡屋の生クリーム大福
生クリーム大福(いちご)

「いちごさん」を使用したいちご餡と、いちご味の生クリームをやわらかい求肥で包んだ「生クリーム大福(いちご)」。生クリームの爽やかさといちご餡のしっとりとした食感とのバランスが良く、普通のいちご大福より「いちごさん」の風味が香るお菓子です。

見た目もピンクでかわいらしく、帯は次々と実っていく「いちごさん」をイメージした流麗なデザインとなっています。

商品名:生クリーム大福(いちご)
価 格:1個129円(税込)
販売期間:1月15日~3月中旬頃まで

村岡屋のさが錦ロール
さが錦ロール(いちご)

「いちごさん」のピューレを生クリームとスポンジに使用し、美しい層に焼き上げたバウムクーヘンで巻き上げました。「いちごさん」の風味を存分に感じられるロールケーキです。

商品名:さが錦ロール(いちご)/ハーフサイズのみ
価 格:1本810円(税込)
販売期間:3月5日〜3月末までを予定
※数量限定につき、在庫が無くなり次第、期日前であっても終了する場合があります。ご了承ください。

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今回はサガマチの懐かしいお菓子、新しいお菓子を紹介しました。気になるお菓子はありましたか?

昔懐かしのお菓子、春だけの限定スイーツを、ぜひご賞味ください!

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