＼近頃の／さがんまちのことをもっと知ってもらいたい。
街の人やスポット、出来事を紹介する読みモノです。随時更新予定です。
今が食べ頃!!
サガマチで美味しいカレーを楽しもう
今や〝国民食〟とも呼ばれるカレー!!
皆さんは、どんなカレーが好きですか?
今回は、サガマチでスパイスが味わいを深くするスパイスカレーやグリーンカレーなど、一度食べたらクセになるカレーを味わってみませんか!!
カレー大好き!!食いしん坊シェフが作る 魅惑のシーフード・グリーンカレー!!
この夏は、佐賀銀行本店の北側にある飲食街スカイアベニュー2Fにある「E.A.D」で、カレーが大好きなシェフが作るシーフード・グリーンカレーを召し上がれ（^0^）旨さと辛さがジワジワ～と来る美味しさですよ！
ライムをギュッ!!爽やかな味変（味の変化）も楽しんで―
エビやイカなどの魚介類、アスパラガスやパプリカなど約10種類の具材が入ったシーフード・グリーンカレー。魚介類の旨味が溶け出したスープに、青唐辛子のペーストやココナッツオイルなどを加え、さらにナンプラーとごま油で香り付けしたカレーは、辛さと旨みのバランスが絶妙!!トッピングはカリッと揚げたタマネギで香ばしく、ご飯は噛みごたえも考えた十六穀米にするなどカレー好きシェフのこだわりがたっぷり。
目の前に運ばれてくると、青唐辛子のスパイシーな香りとココナッツの甘い香りが漂い、食欲マシマシです!!
辛味が強いと思う方はライムをギュッとひと搾り。酸味が辛味を押さえて爽やかな味に変身します。それでもまだ「辛いよ～」という方は、はちみつを掛けて、味変を楽しんで!!
インスタ映えするインダストリアルスタイル!!
店内はカッコよさと居心地の良さを併せ持つインダストリアルスタイル（工場や倉庫のようなデザイン）。一歩、足を踏み入れると「なんか落ち着く～」感じが広がっています。テラス席も備え、女性に人気です。料理だけでなく、バーテンダーでマネジャーの高祖幹さんが吟味した上質な酒類を始め、ノンアルコールカクテルなど豊富な品揃えで料理に合わせてチョイスしてくれます。
ちなみにシーフード・グリーンカレーのお供にはビールがイチオシ、レモンサワーもオススメです!!ぜひ一杯どうぞ。
おいしい料理で至福の時を過ごして!!
同店は11時30分から22時までオープンです。シーフード・グリーンカレーはもちろん、すべての料理、すべてのスイーツもぜーんぶ手づくり!!!気の合う友達や同僚、家族で心を込めた手づくり料理とスイーツをシェアして、夏のストレスを発散してください。
フレアバーテンダーでマネジャー 高祖幹さん（写真右）
店名「E.A.D」は古英語で「幸せに」という意味もあります。おいしい料理とドリンクを味わって、幸せの時間を過ごしてください。
カレー大好き!!食いしん坊シェフ 梶原 禎夫さん（写真左）
シーフード・グリーンカレーは、開店時間中はいつでも召し上がれます。気軽に来て食べて楽しんでくださいね。
昭和レトロな古民家で味わおう人気の本格スパイスカレー!!
佐賀銀行本店がある「唐人一丁目北」交差点から西へ進み、2つ目の細い路地を北に入って徒歩約5分。ビルやアパート、住宅の間にひっそりと佇んでいるのが古民家カフェ「喫茶ヤク」です。この夏、和のテイストの佇まいの想像を超えたスパイスカレー専門店のオススメカレーを、カレー好きはぜひ食べてみて!!!
築93年超の古民家に癒やされて
ツタに覆われた外観が昭和レトロの香りを感じさせる喫茶ヤク。店内には懐かしい昭和歌謡やアニソンが流れています。この建物は、かつて馬を引く人たちの休憩所として使われていたそう。ここに店主・西村雅成さんの曾祖母が1929（昭和4）年から住み、その後は西村さんの父親がギャラリーとして利用していました。1年前、当時の梁はそのままにリフォームし、お洒落な喫茶店に変身しました。
どっちにする?!迷ったときには合いがけで!!
メニューは「スパイスカレー」と「だしカレー」の 2 種類のみ。半月に 1 度ほどの頻度でメニューチェンジ!!どっちも食べたい好奇心派、欲張り派には両方味わえる「合いがけ」がオススメです!
スパイスカレーは、スパイスの個性を知り尽くした西村さんが、その時々のメニューに合わせてカルダモンなど何種類ものスパイスや野菜を混ぜ合わせて作るオリジナルカレー!!煮溶けた野菜がとろみになり、ライスにほどよく絡んで、塩味、甘味、うまみに加え、華やかな香りが複雑に口の中に広がります。だしカレーは、カツオやいりこ、さばの煮干しなどで取っただしを使い、深みのある味わいに仕上げています。
スパイスカレーは辛いというイメージがあるかもしれませんが、西村さんが組み合わせたスパイスが絶妙に絡み、優しい味わいです。ガツンとした辛味が欲しい人は、テーブルに備えた世界一辛いと言われる唐辛子「ハバネロ」を混ぜ込んだオリジナル七味で味変を!!お好みでどうぞ。
気分転換にさっと食べられるものを
「知らない人同士、年齢問わず共通の話題になれるのがカレー。手軽に食べることができて、ゆっくりできる癒やしの場になれば」と話す西村さん。「厨房から接客までワンオペでやっているので、お待たせすることもありますが、仕事で疲れたときの気分転換の場として気軽に訪れて」。店内はプロアマ問わず作家の作品発表の場にもなっています。美味しいカレーを味わいながら、アートの空間も一緒に味わってください!!
今日はカレーの日!!優しい味のスパイスカレーに惹かれます!!
朝夕と忙しく車が行き交う国道264号の神野東1交差点界隈。その喧騒から脇道に外れた静かな通りにたたずむスパイスカレーの店「カレーの日 Pombo（ポンボ）」。夏の暑さを乗り切るあいがけスパイスカレーでエネルギーを満タンにしよう!!今日はカレーの日だあ～!!
1 人でも気軽に行けるスタイリッシュな空間
色鮮やかなイエローカラーの外壁、白と黒のツートーンのドアが印象的な「カレーの日Pombo」。店内に一歩入れば、食欲をそそるスパイスカレーの香りが漂ってきます。
わずか7坪の小さな店ですが、とてもスタイリッシュで、1人でも気軽に入れる温かい雰囲気があります。
店主・平尾富美夫さんが一人で切り盛りしている店内は、基本的にセルフサービスです。入り口で番号札を取って席に座って少々お待ちを!!
「あいがけスパイスカレー」を召し上がれ
同店のカレーは、スパイスカレーの人気店「旅するクーネル」（佐賀市・現在は閉店）で基礎を学び、自身が営むコーヒーとカレーの店「stool coffee（スツールコーヒー）」（佐賀市）でカレー作りの研究を重ねてきた平尾さんが作るスパイシーカレー。約2週間に1度変わるメニューはワンプレートに2～3種類のスパイスカレーとライス、副菜を盛り付けた「あいがけスパイスカレー」のみ。10数種類の個性的なスパイスが調和し、旬の野菜と絡まって、深みある優しい味わいに仕上がっています。
本日（取材時）はマイルドな味わいのケララチキンカレーとチャナマサラ（ひよこ豆カレー）、スパイスパンプキンポタージュのあいがけ。副菜は夏野菜のサブジ（炒め煮）など 2 種。食べ方は人それぞれですが、まずはそれぞれのカレーを味わい、次にカレー同士をかけ合わせ、さらに副菜も一緒に混ぜ合わせて、いろんな味変を楽しむのがオススメ!!パクチー好きの方にはパクチーも提供します。パクチーの香りも楽しみながらどうぞ。
締めにお口直しのアイスキャンディーのサービスも
お会計もセルフ!!会計を済ませたら、お店からのサービスのアイスキャンディーを冷凍庫から取り出して召し上がれ。
「自分が納得するものを提供したい」とカレー作りに時間をかける平尾さん。各種あるスパイスカレーの中でも基本の「〝これぞおいしいチキンカレー〟を作りたい」と日々、試行錯誤を続けています。ワンオペでお客さまとの対話が少なくなりがちだそうですが、実は横に座ってずっと話していたいというほど「お・も・て・な・し」の精神にあふれた平尾さん。「地域の方やお勤めの方など近隣の人にもぜひ食べに来ていただきたい」と話します。
「どんな味がするのかな」「この香りはなんのスパイスかな」「どのように味変するのかな」とワクワク感が止らないカレーで贅沢な時間を過ごしてください!!
次回のランデブーマガジンは「休日ランチ特集」です！お楽しみに！
